今回は私が普段から使用している手法について説明していきます。
かなり煽ったタイトルとなっていますが
最強なのか実際にチャートを見ながら検証していきます。
グランビルの法則とは？？
グランビルの法則とは
金融関連記者兼投資セミナー講師の
ジョセフEグランビルが考案した
テクニカル分析で使われる1つの手法です。
基本的には
買いと売りの８つのパターンのことを言います。
それでは８つのパターンについてみていきます。
※今回は買いパターンを図に表します。
売りパターンは逆と考えてください。
買い ４パターン
橙線：ローソク足
青線：移動平均線
１ 新規買い
移動平均線が下向き又は水平状態から
ローソク足が移動平均線を上抜けしたポイントを狙います。
※エントリーは移動平均線は上昇中が好ましい。
２ 押し目買い
移動平均線が上昇中で
一時的にローソク足が移動平均線を下抜けした時を狙います。
移動平均線の特徴上、
移動平均線が上昇傾向であればローソク足が再度上昇する可能性が高いです。
いわゆる、だましです。
一見、下がるように見せかけて上がるパターンです。
３ 買い増し
移動平均線が上昇中で
ローソク足も移動平均線より上で推移している状態から
ローソク足が移動平均線に向かって
下降するが移動平均線を下に抜ける事がなく
再上昇する時を狙います。
このパターンが発生すると
トレンドが継続しやすい傾向があります。
ローソク足が移動平均線で反発する形。
４ 短期的な買い
移動平均線、ローソク足が共に下降中
大きな乖離ができた時を狙います。
こちらも移動平均線の特徴で
移動平均線まで戻す期待が高いです。
いわゆる、逆張りになります。
うまくポジションを持つことができれば利益がでますが
そのまま、下降していくことも十分考えられるので
その他、インジケーターやオシレーターを
使用することをお勧めします。
（ボリンジャーバンドやRSIなど）
おすすめの移動平均線の期間は？？
考案したグランビルさん曰く
200日線
が最強のようです。
ただ、これは株式市場での検証結果で
為替市場の最適な数字は調べてみましたが
記載はどこにもありませんでした。。。
因みにとある国内証券会社のセミナーでも
２００日移動平均線の説明は行われていました。
その時も株式市場でという表現はありました。
では、実際にチャートを見ていきましょう！
検証
ドル円 日足 移動平均線２００日
続いて、動画でリアルタイム推移を見てみました。
検証結果はこのようになりました。
かなり精度がいいかもしれません。
エリオット波動１～５波まで
うまく連動しているようにも見えます。
続いて、短期５分足でも見てみました。
日足程は反応はないですが
ローソク足が移動平均線を抜けていくタイミングは
熱いかもしれないですね。
５分足に対して２００日線は期間が長すぎる感もあるので
この辺は調整が必要かと思います。
損切りポイントについて
簡単にですが基本的には移動平均線のトレンド方向に
エントリーすることになりますので
移動平均線を反発なく抜けて足を固めたタイミングで良いかと思います。
グランビル２の法則はだましの可能性があるので
そのタイミングが一番安全なポイントかと思います。
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