今回は移動平均線について説明していきます。
特徴を知るだけでチャートで意識することが増え
より深いトレードが可能となるでしょう。
移動平均線とは??
移動平均線とはあらゆる市場
- 外貨為替
- 株式
- コモディティ
- 仮想通貨
など
で流れ(トレンド)を捉えることができます。
そして、トレーダーで一番使われている
テクニカル指標と言ってもいいでしょう。
移動平均線は一定期間の価格平均を
線で繋いだものになります。
例えばよく使われる
5日移動平均線(MA5)は
5日分の平均価格を線で繋いだ線になります。
そして、私がお勧めしたい理由は
現在の相場の流れ。
トレーダー間ではトレンドと言われ
トレンドを視覚的、瞬時に判断することができます。
また、多くのトレーダーが使用しているので
テクニカルとしてチャートに反映されやすいです。
移動平均線の使い方
移動平均線は先ほどもお伝えしましたが
多くのトレーダーが使用しているので
移動平均線上で心理的な節目になることが
非常に多いです。
後ほど詳しく特徴を説明しますが
移動平均線の近くで売買するのが
基本となってきます。
👍マーク周辺はトレンドを表します。
5日移動平均線に沿って
綺麗にローソク足が並んでいます。
言い換えれば
5日移動平均線が支えとなっています。
基本的な活用方法
移動平均線の角度で見る
移動平均線が
上向きであれば 上昇トレンド
横ばいであれば もみあい
下向きであれば 下降トレンド
と判断できます。
移動平均線の角度が
急な程、強い相場
緩い程、弱い相場
ゴールデンクロスとデッドクロス
移動平均線は一般的に2~5本程度を組み合わせて使用することが多く
売買シグナルとして有名なもので
- ゴールデンクロス
- デッドクロス
があります。
ゴールデンクロス
短期移動平均線が長期移動平均線を下から上へ抜ける事。
直近の価格傾向が上向きに転じたとみられるため
買いサインとされます。
デッドクロス
ゴールデンクロスとは逆に
短期移動平均線が長期移動平均線を上から下へ抜ける事。
直近の価格傾向が下向きに転じたとみられるため
売りサインとされます。
基本的な移動平均線の日数
5、25、75、100、200日線
上記、移動平均線の周辺では
反発やトレンド転換などが起こりやすいです。
パーフェクトオーダー
基本的には
3本の移動平均線
- 短期移動平均線
- 中期移動平均線
- 長期移動平均線
の3本が完璧な順番(パーフェクトオーダー)
で並んでいる状態の相場のことを指します。
パーフェクトオーダーには
- 上昇トレンドオーダー
- 下降トレンドオーダー
があります。
上昇トレンドオーダー
買いトレンドのため
買いポイントを探していきます。
下降トレンドオーダー
売りトレンドのため
売りポイントを探していきます。
具体的なエントリーポイントとは?
例として
上記の活用方法を使用し
エントリーポイントを探していきます。
3本の移動平均線を設定します
- 短期移動平均線 5日
- 中期移動平均線 25日
- 長期移動平均線 75日
と設定行います。
※上記の設定数値はあくまでも基本的な数値です。
この数値の検証を繰り返すことで勝率は上げることは可能と考えます。
ゴールデンクロスとデッドクロスを探す
今回は5分足チャートで探します。
短期移動平均(5日赤)と長期移動平均線(75日青)が
クロスしている箇所を探します。(黄矢印)
パーフェクトオーダーを探す
パーフェクトオーダーができている又は
パーフェクトオーダーができかけているポイントを探します。
(上記図参照👍周辺)
短期平均線の近くでエントリーする
ローソク足(現在値)が短期移動平均の近くで
エントリーするということが重要なポイントとなります。
パーフェクトオーダーの方向にエントリーしていきます。
(緑矢印)
移動平均線とグランビルの法則は相性抜群!?
先ほど説明した条件は
実はグランビルの法則というものを
超簡単に解釈したものとなります。
詳しくは別記事で説明いたします。
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